SPSSとAmosによる心理・調査データ解析 第3版
著者: 小塩 真司
単行本: 287ページ
出版社: 東京図書; 第3版 (2018/7/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4489022913
ISBN-13: 978-4489022913
発売日: 2018/7/9
書籍内容
SPSSやAmosはメニューを選択するだけでデータ解析が手軽にできる優れたソフトウェアですが、それを十分に使いこなすには、基本的な統計的知識が不可欠です。本書では、友人獲得尺度や授業評価の要因などのデータを用いて、さまざまな分析手法の実行手順と結果の見方を紹介。また、その分析手法がどのようなデータに適応するのか、分析前提として知っておくべきこと、注意すべき点についても丁寧に解説しています。
目次
第1章 データ解析の基本事項――データの形式,入力と代表値
第2章 相関と相関係数――データの関連を見る
第3章 χ2検定・t 検定――2変数の相違を見る
第4章 分散分析――3変数以上の相違の検討
第5章 重回帰分析――連続多変量の因果関係
第6章 因子分析――潜在因子からの影響を探る
第7章 因子分析を使いこなす――尺度作成と信頼性の検討
第8章 共分散構造分析――パス図の流れをつかむ
第9章 共分散構造分析を使いこなす――多母集団の同時解析とさまざまなパス図
第10章 カテゴリを扱う多変量解析――クラスタ分析・判別分析・ロジスティック回帰分析・コレスポンデンス